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椎間板ヘルニアの手術したのに痛みが改善しない!

最近、よく患者さんから「知り合いに椎間板ヘルニアの手術をしたのに、痛みが改善しない人がいるんです。」との相談を受けます。

以前、ブログに投稿しましたが、椎間板ヘルニアは、痛みの原因ではない事が明らかになっているのですが、未だに手術を勧められる人が非常に多い!!!

しかも、手術しても痛みが改善しない症例がめちゃくちゃ多いです。今一度、椎間板ヘルニアについて解説します。

椎間板ヘルニアとは、椎間板の中にある「髄核」というゼリー状の組織が椎間板を破って出てきてしまい、末梢神経を圧迫する事で痛みや痺れが発症すると言われているものです。

しかし、手術をして突出した髄核を切って、神経圧迫を解放したにも関わらず、痛みが改善しないのは何故でしょう??

答えは簡単です。神経を圧迫している事が痛みや痺れの原因ではないからです。

当院にも、椎間板ヘルニアの手術をしたにも関わらず、腰痛や痺れが改善しない方、本当に沢山診ました……。

痛みや痺れの原因は、以前ブログに投稿した通り、やはり筋肉の過緊張が原因、所謂「筋筋膜性疼痛症」これが原因になる事が殆どです。

筋肉が過緊張を起こし、過緊張を起こしている部位が発痛物質を出し、脳で痛みを知覚する。つまり、過緊張を起こしている筋肉を緩めてしまえば、発痛物質はでなくなり、痛みもなくなる。

これのメカニズムが多くの痛みの原因です。筋肉を緩めてしまえば、痛みは解決するのに……。

現在、椎間板ヘルニアの手術は、以前のように身体をメスで大きく切るのではなく、内視鏡で行う事が多いようですが、それでも、身体に穴をあけるわけですから、下手をしたらそれこそ末梢神経を傷付けたり、要らぬ後遺症を残すかもしれません。 痛みの原因ではないのに……。

そんなリスクを背負う前に、もっと安全に痛みを改善させる方法があるのですけどね……。