腰痛や頭痛、肩痛、膝痛……。
痛みがある時、しかも強い痛みがある時はみなさん病院に行かれるかと
思います。
その際、初診時にX線やMRI等の画像を必ず撮りますが、画像診断で重要
なのは、骨折や感染症、もしくはガン等を除外するのが、基本的な本来の
役割だと思います。
が!!
多くの場合、画像上の異常が痛みの原因と説明を受ける……。もしくは、画像上に異常が見つからない為、さほど大きな問題がないにも関わらず、とんでもない難病の可能性まで示唆される……。
実際に、当院に来られている患者さんで、腰痛と背中痛で病院へ行き受診したところ、私も初めて聞いた超レアな難病の可能性があるかも?と説明を受けたとの事。
そんな超レアな病名を患者さんに伝える前に、触診してみろよ!!
以前、投稿したブログの記事に書きましたが、画像上の異常と痛みの部位は、痛みの神経生理学が理解できていれば、必ずしも一致しないと判断出来るし、触診すればなおさらハッキリするのですが……。
いずれにしても、画像診断の結果、感染症やガン等重度な問題がなければ、
基本的に改善する事が出来ますので、
過度に不安にならない事が大事です。