御徒町で医師からも推薦される安全でソフトな整体が評判のワタナベカイロプラクティック

痛みを生み出すのは「不安」というエネルギー

今年も早いもんで、もう3月も終わろうとしてます。今月は、特にお忙しい人が多かったのではないでしょうか?職場の移動や決算。それに伴う転居や学生であれば卒業式等々のイベントもあります。

また、今月は寒暖差も非常にありましたので、体調も崩しやすく、現に当院の患者さんも風邪を引かれる方が非常に多かった印象です。
そして、最も来院が多かった症状は「ギックリ腰!!」。「急に腰が痛くなった」。「特に原因はないのに長時間座っていると痛くなる」。「朝、寝起きに腰が痛くて、すぐに起きれない」。
毎日のように、このようなお悩みで来られる方がいました。

以前のブログでも記事にしましたが、特に原因もないのに何故ギックリ腰になるのか?本当に原因はない?いいえ、ちゃんとありますよ!答えは「不安」や「怒り」等の感情から来る、交感神経の興奮が原因です。
交感神経とは、「闘争と逃走の神経」と言われ、主に活動時に活発になります。交感神経が活発な状態になると、副腎から「アドレナリン」が分泌され、身体が緊張状態になります。常に不安や怒りという情動に駆られていると、「アドレナリン」等が分泌される副腎は活性化され、その結果、身体は興奮状態が続きます。つまり、身体はガチガチの状態が続くわけです。

緊張状態が続くと、人間の体は酸欠を起こさないために、無意識に血管を広げるための物質を血中から分泌します。それが、神経末端部も痛みセンサーに触れた時、痛みの信号が脳に入るわけです。不安や怒り等のストレスが引き金となりギックリ腰を発症すると、ますます不安が強くなります。更に交感神経が興奮し、痛みが改善しない負のサイクルを作りますので、急に痛みを発症した場合は、がまんせず、早めにケアする事がとても大事です!!