馬をお持ちのオーナー様へ

2024年4月5日

当院では「馬を元気な姿で少しでも長生き出来ようにして欲しい」との依頼を受け、馬の出張施術も行っております！

２０２３年から競走馬や乗馬クラブなどを引退し余生を過ごしている養老馬にも施術をしています。身体の大きな馬達は人間を乗せて走る事で、更に強い負荷が身体のいたるところにかかり、色々な故障を抱えています。

この馬は埼玉県比企郡にあるときがわホースケアガーデンにいる「ミスティー」。かつては「ブレイブキング」の名で競走馬として活躍し、武豊騎手が騎乗しレースに勝った事もあります。ミスティーは左の後ろ脚に故障を抱え、歩行時に骨盤が左に倒れ、左後脚を内側にひねるように歩いていました。

毎月１回の施術を初めてから約３ヶ月程で、左後ろ脚がまっすぐ前に出るようになり、今は足を回旋させる動作はなくなりました。

この馬の名前は「パール」。この馬もかつては競走馬として活躍していました。競走馬として身体を酷使してきた事で、身体のいたるところを故障しており、特に腰仙関節の動きが悪く、骨盤が左右にゆれるように動いていました。まだ故障箇所を全てケア出来ていませんが、パールは施術を受けるのが好きなようで、施術をしないとがっかりとした表情を浮かべます。(笑)

オステオパシーの施術は馬と相性が良く、馬達も気持ちよさそうに施術を受けてくれます。今後も、馬の施術は継続と拡大をしていきますので、馬の出張施術を希望されるオーナーさんはお気軽にご連絡下さい。※費用に関しては、出張先までの距離等により変わる事がありますので、都度相談の上金額を決めております。

院長日記